たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
友愈の西村里織先生との対談 その⑤
シェディングの影響を受けやすい人、ワクチン後遺症を発症しやすい人は、往々にして油脂の摂取が少ないと西村先生は指摘しています。ビタミン、ミネラルももちろん大切ですが、その前に細胞の材料であるタンパク質、油脂を控えている方が多すぎると。
今どきの食事情はヘルシーが主流であり、油を使わなくてもよいフッ素コーティングフライパンでの調理や、そもそもフライパンを持っておらず炒め物は作らない方もいます。蒸す 茹でる 生…。
ビーガンの方は、体内では一番安定している飽和脂肪酸のラードを摂ることはできません。
日本人は平均的に胃酸分泌が少なく、胃腸が弱い傾向にあり、油ものはもたれてしまいがちです。内科医からの指導で、油を控えなさいと言われている方も多いでしょう。
結果、食事から油調理を避けてしまいます。
油の種類は、精製されているサラダ油やショートニング、マーガリンなどは避けることは当たり前ですが、身体によいと言われている亜麻仁油やオリーブ油も、胃もたれしてしまう方はどうしたらよいのか。
やさしい中鎖脂肪酸の「MCTオイル」は胃腸の弱い方にも取り入れやすいと、西村先生はアドバイスしています。
クリニックでも以前から食欲がない方やアスリートのエネルギー源として、また脳へのエネルギー代謝も早いため認知症の方にもオススメしていました。
無二無臭で使い易く、即効エネルギーとなるため便利なオイルです。今はスーパーでも置いてありますので気軽に始めやすいと思います。
小さじ一杯から少しづつ増やしていき、一日大さじ一杯を2~3回ほど摂れるようになると良いでしょう。でも摂りすぎると下痢になる方もいらっしゃるので注意してください。
食欲が上がってきたらタンパク質も食べられるように意識していきましょう。
消化酵素の働き具合は人それぞれなので、無理をせずに少しずつ慣れてください。
後遺症を悪化させないためにも、より健康維持にも、質の良い油脂を普段から摂ることが大切です。
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