たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
八体質脈診断を終えた方には自律神経が関わるツボをお教えしています。
これは日常でとても役に立つポイントです。
このポイントは一般的に言われているツボではなく、体質によって違います。
その人独自のツボなのです。
この間いらした“木陰”体質の方は、
左の小指爪の内側の「少衝」というツボが自律神経のポイントになります。
この方は学生のころからひどい頭痛があり、MRIを撮っても異常がない、漢方も効かない…
なので、ほとんど毎日風邪薬や痛み止め薬を飲んで何とかしのいでいました。
それが、約1か月で驚くほど頭痛がなくなったのです!
何をしたかというと、
まず、食事を木陰食に変えていただきました。
ほぼ肉食です。
魚は一切食べず、野菜もほどほどにします。
野菜、魚中心食から肉食へと食事を変えただけで、毎日あった頭痛が激減しました。
この1ヶ月の間は鎮痛薬の飲む回数も数回で済んでいます。
頭痛時も、お教えしてあった「少衝」を軽く押すだけで “痛みが治まるんです” と大変喜んでいました。
まだ1ヶ月足らずでこの大きな変化だったので、今後も食事改善を続けることでとても快適な日々を過ごせることと思います。
木陰体質の方は、膠原病や関節リウマチ、線維筋痛症の発症が多いと言われています。
体質を知らずに、いわゆる和食中心にしていくと頭痛だけでは収まらず、自己免疫疾患発症へとつながってしまったかもしれません。
予防手段を知ることができ良かったです。
長年にわたり鎮痛薬を服用し続けると、やがて骨がもろくなり、閉経後は骨粗鬆症になる可能性が出てきます。
飲み続けていくリスクを回避できたことも救いでした。
慢性的にお困りの症状は、栄養療法で解決することもありますが、
根本的には毎日の食が関係していることを知ってください。
自律神経のツボを知ることができることは、八体質診断を受ける大きなメリットのひとつです。
特に痛みには効果があります。
ぎっくり腰や、へバーデン結節の急性の痛みが出た時など、
体質別に知ったツボを軽く刺激するだけであら不思議、痛みが消えてしまうことがあるんです。
何より治療に結びつくことが自分でできるのは、薬や医者に依存しない根本的な手段になります。
これからの医療は、このような世界が広がってゆくのかもしれませんね。
今週の盆栽 コナラ
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秋も終盤です🍂
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