「逆流性食道炎」とは、
胃酸や胃の内容物が食道に逆流することによって、食道粘膜にびらんや炎症が生じる状態を言います。
炎症はなく食道は正常だけれども逆流現象が起きている場合は、
「非びらん性胃食道逆流症」や「機能性ディスペプシア」などと呼ばれています。
これら不快な症状に悩まされている人は多くいらっしゃることでしょう。
- 食後や睡眠中の胸やけ
- げっぷが多い
- 酸っぱいものがこみあげてくる
- 胃のもたれ
- お腹が張る
- 胸がムカムカする
- 喉の違和感
などなど
元々胃酸分泌が少ない日本人に何故このような症状が起きるのか?
昔と違い、食の欧米化(肉食や脂っぽいもの)や飽食過食により、
胃酸が過剰に分泌される機会が多くなっていることが影響しています。
胃は、1.5~2.5Lも飲食したものをため込むことができるので、
食べ過ぎればその分胃酸分泌は増えるのは当然のことです。
また、姿勢の悪さや早食い、肥満、喫煙、洋服の締め付けなどが、胃酸が逆流する後押しをしています。
その胃酸、PHは2~3と強酸性で、分泌のリズムやバランスが崩れると、
胃粘膜や食道粘膜も焼けただれてしまうほど強烈なので、気を付けなければいけません。
当然ながら胃酸は食後に多く出るのですが、
実はピークは、基礎分泌が多くなる夜22時から午前2時の間。
この時間帯は、ほとんどの方は寝ていて空腹の状態なので、
普通に考えると胃酸が胃粘膜を刺激しやすくムカムカし、ぐっすり眠れなくなるのですが、
人の身体は上手いことできていて
胃と食道の間にある下部食道括約筋という筋肉がギュッと閉じることで、食道に胃酸が上がってこないようになっています。
でも、内服薬(血圧薬※などのカルシウム拮抗薬、パーキンソン病薬や胃痙攣薬などの抗コリン薬)の影響や加齢により、
下部食道括約筋が緩み、閉められなくなると、寝ている間に胃内物や胃酸が逆流しやすくなってしまうこともあるのです。
(※日本で最も処方されている血圧薬アムロジピン)
睡眠中は、唾液分泌や嚥下回数が減っていることや、
重力もはたらかないため下に落ちにくくなる影響もあるのでしょう。
本来食道の機能には、食物を下に送る動きだけでなく、胃から逆流してきたものを戻す動きがあるため、
通常は逆流してくることはありません。
でもぐっすり眠っている間(ノンレム睡眠時)は、
この食道の蠕動運動が減ってしまうということもあり、
寝る直前に食事をすると、逆流しやすくなってしまいます。
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