中野市の形成外科,美容外科,皮膚科,整形外科 たかはしクリニック

ONPブログ
2019.09.19

皆さん、「スラックライン」という綱渡りを発展させたスポーツをご存知ですか?5cm幅のライン上をジャンプして宙返りしたり、体をひねったり技の難度や美しさを競うものです。
とても良いお天気に恵まれた15日に隣町の小布施ハイウェイオアシス公園で世界大会が開かれました。残念ながら用事があり空中大技を見に行くことができなかったのですが、翌日の信濃毎日新聞で、地元の木下選手(19)が優勝したことを知り、とてもうれしく思いました。公園には1万人の観客が詰めかけたそうです。
優勝するまでにはいつでもフラットな精神状態をつくるよう心がけ、相当な努力と練習を重ねたことでしょう。
木下選手、おめでとうございます!
このスラックライン熱で盛り上がっている小布施の町役場で、翌16日は農薬について考える講演会が行われました。今回はそのことについて書きます。

 
前々回にお知らせした通り、「世界と逆行する食の安全」について山田正彦先生が講演されました。山田先生が執筆されている「売り渡される食の安全」の本の中では、種子法が廃止されたことで遺伝子組み換え食品や、ゲノム編集(遺伝子操作)食品が野放しになる危険性を訴えています。
要は発ガン性リスクの高い除草剤が田畑にまかれても、雑草は枯れるけれど枯れない米や小麦・大豆・野菜等ができるということです。農家さんは手入れが楽なのでとても都合のよい種や苗でしょう。また遺伝子から変えることで酸味を甘味に変えられるトマトの開発や、食べやすい種無し果物の栽培、脂ののった魚を養殖することが可能になっています。
これらは人間の欲するままにつくられたもの。食べやすくするため、売れる商品にするため、どれも利益・お金のために動いている世界です。このようなことをずっと放っておいた日本は他国の動きから逆行し、今や国内産のものを食べる方が安全ではないと認識されつつあります。

給食のパン・スーパーで買うパン・天ぷら粉・大手コンビニの米・○○屋の丼ものに使われる米・ポテチ・ワインに至るまで遺伝子組み換え品や農薬検出が明らかになっています。「国の規準内だから安全」ではなく、これが少しずつ少しずつ体を蝕んでいくわけです。
発ガンだけではなく、内分泌異常や神経毒(だからうつ・不妊症・自閉症・アルツハイマーが増え続けている)があるとわかっているのに、なぜ国では安全規制が緩いのか。
国家の動きを知っている山田先生だからこそ答えられることがありました。
私たち民間人には流れてこない事情を知っているわけです(こういうのを大人の事情というのでしょうか…)。
せめて情報を開示してくれるだけでも選択する余地があります。

知っていて食べるのは自己責任です。残留農薬がどれほどあるのか、どんなリスクがあるのかを各食品のパッケージに示してほしいです(示したら誰も買わなくなりますが…)。
今や無農薬・有機食品を売るお店が増えてきましたが、まだまだ毎日の食卓には間に合いません。世界から遅れすぎている日本。先進国であり、安心・安全であるという国のイメージはこれらを知ってしまうともはや薄れてしまいます。
消費者の行動が、自分の命・これからの日本をつくっていく将来ある子どもたちの心身を守っていくのです。

今回の小布施での講演会は200人程度の方が集まったそうです。少しずつ意識を高くもつ方々が増えています。皆さん「人ごと」とは思わずに是非選択する目を養ってください。

 
そして、この講演会の前にはクリニックで院長が山田先生と対談をしました。ここでも日本の食の問題と今の医療事情・子宮頸ガンワクチンの大問題について等々、話はつきることなく今後の取り組みまでへも発展した内容となり、かなり熱気のあるものとなりました。この対談も含め、おひとり患者さんにお越しいただき、解毒に対しての診察・治療もドキュメンタリー映画の一部として撮影されたため、早ければ半年後、遅くとも一年後には観ることができる予定となっています(全カットされていなければですが…)。
対談
写真では原村将樹監督も一緒に写っています。
この監督は農業をテーマにしたドキュメンタリー映画を専門に撮られている方です。画がとてもやさしく、時に力強く、今の日本の現状を伝えてくれる作品ばかりです。今回のテーマは息づく土に触れている農業のことではなく、農業と人々を脅かしている化学薬品について迫るものなので、決して美しいものに仕上がらないと思っています。どのような作品になるのか期待して待ちたいと思います。

 
知らなければわからないことですが、その疲れ・体の不調・病気・子どもたちの悩みは、残留農薬や殺虫剤・枯葉剤・遺伝子組み換え食品がたまりにたまってあふれ出た結果かもしれません。口・鼻から入れない、入れてしまったら出すを心がけることです。解毒治療はクリニック対応です。グルタチオン点滴やサプリメントを利用していきますので、必要時はまたご相談ください。

 
副院長 高橋真弓

たかはしクリニック副院長高橋真弓

栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師

 

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