中野市の形成外科,美容外科,皮膚科,整形外科 たかはしクリニック

ONPブログ
2019.12.05

いよいよ冬本番です。
11月終わりにクリニックの小さな庭も、うっすら雪化粧しました。
雪化粧した庭
日中は晴れ間も多くすぐ溶けてしまうのですが、朝晩はとても冷え込みます。真冬の1〜2月の気温0℃は「今日は暖かいねぇ」と言っていられるのですが、今時期は-1℃くらいになってしまうと「寒〜い」と体がかなりこわばります。温度に慣れるまで、体温調節が未だ上手くいきません(こんな時でも地元の方は薄着で平気にしていますけど…)。
今回講演させていただいた一部地域の高山村も山あいにある地区なので、かなり冷え込むと思います。この温度差がおいしいリンゴやブドウを育てるのでしょうね。また、ワインや生ハム工房もあり、院長は毎年生ハムづくりに参加しています。今、自宅の土間に一本つるさっていますよ。シンプルに塩だけで熟成させていきますので、安心安全なおやつやつまみになります。
こういうものではなくいつも菓子やパン、ジュース等をおやつにしているとどういうことになってしまうのか…。こんな内容を盛り込みながら今回講演させていただいたので、そのご報告をします。

 
11月13日に隣町の小布施町・高山村・須坂市が連合しているPTA研修会の講演を行ってきました。演題は「『学校に行けない子供 学校に行けない大人』こどもが幸せに人生を過ごすための方法」です。対象は、学校の先生方とPTAの役員の皆さまで200名程集まっていただきました。

今回の講演は昨年の9月に700人規模の方向けに行った講演の内容に、新たにわかってきた事実も含めてお話しをしました。本の内容ではわかりにくい部分を1時間半という短い時間の中で理解していただくために、ほとんど絵と図をまとめたスライドにしました。
基本的な考え方として、朝起きれないことや気分にムラがあること、仕事や学習に集中できないこと、腹痛や頭痛などの多彩な不定愁訴等は、はたして体のどこに原因があるのか知ること。また、その体の訴えである声を理解することが大切であると思っています。
本で述べたように脳内神経伝達物質のバランスと副腎の機能は、多くの問題となっている不定愁訴の原因にかかわります。生活習慣と食事に起因するこの問題の理解は極めて重要です。加えて、本の中では記載されていない新たな仕組みに関してをお話しました。

院長 高橋嗣明

 
講演後、ありがたいことにたくさんのご感想をいただきましたので、今回はその中からいくつかご紹介したいと思います。

・今、高3の娘が中2の秋から慢性じんま疹・喘息になり、色々とお医者さんにもかかりましたが「一生つき合っていく病気で薬を飲み続けるものだ」「この薬は飲み続けても問題ない」といわれ、娘は毎日薬を飲みじんま疹を抑えていますが、先生のお話を聞いて、その全てが間違っているように思いました。色々勉強し、薬を卒業しようと決意しました。

・栄養の面から脳の問題を考えるということがとても参考になりました。
薬に頼る治療をしている人の話を聞き、本当にこれで良いのかといつも疑問に思っていたことが、ちょっと(かなり)スッキリ納得できたと思います。科学的な面からとてもわかりやすいお話でした。

・食べもので脳に大きな問題を及ぼし、精神的な面も症状が起こるということに驚いた。日頃食べているものを考えると恐ろしいと感じました。子どものおやつ・食事の見直しが必要だと思いました。夫はカップラーメンの摂取が多いので困っています。今日の話をして受け入れてくれることを期待したいです。

・学校に行くこと、仕事に行くことが目標ではないのは事実ですが、できたら来てほしい、行ってほしい。命にかかわることになる前に予防していくことが大事だと、それが薬ではなく栄養を正しく摂取することでできるならとても良いと思いました。食事する。生きるための食事でからだも心も健康になる。分かっていたことですが、科学的なことから改めて知ることができて大変勉強になりました。

・専門性が高い、少し難しい内容でした。
脳・副腎への栄養状態が身体・精神に大きな影響を与えることを学びました。病気・体調不良の際はすぐに薬に頼ってしまいがちだが、原因はとても身近にあり、日常生活の見直しで改善することが多いということを学べました。

・このタイトルの講演会で、食事の話がほとんどだったのは驚きでした。糖質過剰摂取、心当たりがあるので反省しました。では、どうしたらいいのか不安になります。本の購入を考えたいと思います。

・今まで多くの「学校に行けない子ども」にかかわってきました。原因は何が…と考えるとき、科学的な見地から見ることはありませんでした。大切な情報を得ることができました。

・食の大切さを改めて感じました。テレビでは絶対に放送できない内容ですね(スポンサーのこともあるので)。

・栄養の摂り方がとても大事で薬をのまなくても体調が改善できることを知りました。「死なないで本人がハッピーに生きていければ良い」という言葉が心に残りました。体に良くないと分かっていながらお菓子やカップメン、寝る前のスマホは控えるようにしたいと思います。

・人間を木にたとえた時の話がとても理解しやすかったです。薬によって一時的に症状が抑えられても、根本の原因を探ってそこを治療しなければ本質的に解決しない。簡単にうつ病と診断されてもらった薬によって逆に衝動行動が出ることがあると聞き怖いと思った。糖質の話も、ものすごく役に立ちました。「生き抜く力を養うには何が必要か考える。」家族の幸せと安定が大切。

・医療費ではなく穏やかに暮らすためのお金が回る世の中になるといいですね。有意義なお話ありがとうございました。正しい情報を得て親が安定することで、子供も幸せになるように思います。

 
まだまだたくさんのご感想をいただきました。ありがとうございます。
少しでも皆さんのお役に立ててうれしいです。是非、本も参考にしみてください。

 
学校に行けないこども 会社に行けない大人

「学校に行けない子ども 会社に行けない大人」
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副院長 高橋真弓

たかはしクリニック副院長高橋真弓

栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師

 

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