たかはしクリニック副院長高橋真弓
栄養療法カウンセラー(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP)、保健師、正看護師
あ〜また、余計な薬を出される人が増えてしまう…
職場の健康診断、市の健康診断の時期です。
現在の健康状態をみましょうということで、血液検査、胃部X線検査、心電図検査などが行われます。
おかげで健診でわかる がんの早期発見にはとても役に立ち、根こそぎ取ってしまう外科的処置を受けることでステージ1とステージ2のがん治癒率はほぼ100%近くになりました。
そして、まだまだコロナワクチンの影響も終わっていないからか、いきなり肝機能の数値がぐんと上がっていることが血液検査でわかる方もいらっしゃいます。
日本にしかない健診制度はいろいろな見解がありますが、自己判断で受けるかどうかは判断してください。
たいていの人の健診は生活習慣病予防のために行われています。(生活習慣、食習慣を正していれば必要がないとも言えますが…)
決められた基準値からはみ出ると判定はCやDがついてしまいますので、その後、近医に行くと薬が処方され、飲み続けている人はとても多いでしょう。
多くはコレステロール、血圧、血糖、尿酸値で引っかかってしまうパターンではないでしょうか。
知識ある善意な医師にかかれば、まずはその原因を探り、生活習慣と食事改善でどう変化していくか様子を見ていき、いきなり薬を出すことはしないと思いますが…。
一度薬を出されてしまったら疑問があろうとなかろうと、医師には薬はいらないと言えず、永遠と飲まされ続けてしまいます。
この田舎では、「薬を止めたい」と言うと医師から怒られるという理不尽な話を何度も聞いてきました。
うまいことできてるなぁ…
定期的な健診や予防接種があってこそ、クリニックが成り立っていると思わざるを得ません。
本態性は別にして、ほとんどの場合は、
なぜ血圧が上がるのか、なぜコレステロール値が上がるのか、なぜ尿酸値が上がるのかを考えないまま薬が処方されるので、その副作用で具合が悪くなる方も多く、さらに薬が追加されてしまいます。医師は薬屋ではないはずですが…。
医療費が減らない原因のひとつです。
人の身体は必要があって機能が働きます。
例えば、慢性的な強いストレスがあれば副腎からコルチゾールホルモンが出され続けるので、その前駆物質であるコレステロールの需要は高くなります。ストレスから体を守るべく尿酸値も上がるでしょう。だから一時のデータでは判断できないということです。
歳をとり機能が落ちれば各臓器に血液を運ばなければならないので,、心臓のポンプは頑張り血圧が上がります。
自律神経やホルモンバランスの崩れでも血圧は上がります。
これがすべてではありませんが往々にして何か原因があるために、体内では上手にコントロールしているのです。
にもかかわらず、高いからという理由だけで薬を飲むので、
数値を上げていた本来の目的に添わないままキレよく下がってしまい、 年々 自己治癒能力が衰えていく…ということになりかねません。
投薬によりその人に必要であるべき血圧値が下がれば、脳血流も悪くなるので認知症の確率をぐんと上げてしまいます。疲れやすくもなるでしょう。
コレステロールが下がれば、それを材料にするビタミンDの合成も阻害され、免疫は落ちるし骨も弱くなります。筋肉の疲れも取れません。
血糖値も初期の段階から薬でコントロールしてしまうとすい臓の機能も落ちていき、薬を飲まなければ血糖を下げることができない体になってしまいます。
あらゆる面で本来人間の持つ機能に支障をきたすのが降下剤です。
自分のことですから医師任せにせず、原因をよく考えそして行動してください。健康な体作りをしたいなら、薬信仰から離れることです。
まず、食事を変える。
知らずに繰り返し食べているもの、飲んでいるものがあると思いますので、それをやめます。
体に負荷になっている食が何かわからい場合は、何も食べない選択もありです。
その人の運動量や食事量にもよりますので全員が当てはまるわけではありませんが、往々にして食べ過ぎる傾向にある人は、オフの日に数日、難しければ1日3食を1食程にします。おのずと臓器は休まりますので、何となくでも調子は良くなってくると思います。
その感覚がつかめたら、次に食べたものの負担具合がわかるようになってきます。
こんな風に一度リセットしてみるのも良いでしょう。
食で予防し食で治していく
癌や心疾患にならない身体づくりもここにあると言っても過言ではないと思っています。
昔からの食の知恵を取り入れながらも、今の時代に合った、何より自分に合った食養生をしていきましょう。
沿道は八重桜やモモの花盛りでとってもキレイです
休日にワカサギ釣りとコゴミ採りに行ってきました
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