たかはしクリニック院長高橋嗣明
形成外科の専門医。たかはしクリニック開設以来、形成外科の治療だけでなくオーソモレキュラー療法をはじめとする多様な治療を実践し、多くの慢性の難治疾患の治療にあたっています。北里大学医学部・北里大学大学院卒業、東京大学客員研究員・博士号取得。
最近、「帯状疱疹」と検索してクリニックのサイトにたどり着く方が増加していると聞きました。
統計をしっかりと取っていないのですが、実際に来院される患者さんも多い気がします。
帯状疱疹は免疫が落ちると発症するので、一般的に若い人よりは高齢者に多いです。
また、新型コロナワクチンを打った後に、全世界的に帯状疱疹がとても増えたというのは事実です。
日本においてもとても発症数が増えたというのも事実です。
これがいつまで続くのかはわかりません。
ただ、治りづらい人たちが増えているのも事実です。
帯状疱疹の予防として「帯状疱疹ワクチン」を打つか打たないか、あるいは生ワクチンか不活化ワクチンのどちらを打つかという問題を想起する方もいらっしゃるかもしれません。
以下はあくまで私の見解で、現時点での知識になり、すべての答えではないと考えていただきたいのですが、
私は、現時点の考えでは、帯状疱疹の予防にワクチンはいらないと思っています。
元々、ほとんどの人が帯状疱疹のウイルスの遺伝子を持っていると言われています。
免疫さえ落ちなければ発症はしません。
ただ、新型コロナワクチンを打っていなくても、比較的帯状疱疹が増えているのは事実です。
これがシェディングによるものなのか、電磁波の影響なのか…原因はわかりませんが、少なくとも免疫の低下が原因で発症しやすくなっているように思います。
もし帯状疱疹になってしまったら、3日以内に病院に行って、抗ウィルス薬をもらうことをおすすめします。
抗ウィルス薬は効果が高く副作用もあまりないので、帯状疱疹のワクチンを打つことよりもリスクが低いと考えます。
また、帯状疱疹後疼痛といって、皮膚症状が治った後も痛みが残ってしまうことがあります。その場合は、西洋医療でも一部薬がありますが、漢方の方が優秀です。
帯状疱疹ワクチンの後遺症に関しては、漢方に詳しい皮膚科か漢方医を頼ってもらうとよいと思います。
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