中野市の形成外科,美容外科,皮膚科,整形外科たかはしクリニック

ガジュツとツルボ　薬草の医力を知る=ツルボ編=

2024.02.08

ツルボとは？
ユリ科の多年草…いわゆる雑草です。

この雑草の鱗茎（地下にあるラッキョウのようなもの）をすりつぶしたものを湿布薬にすると褥瘡や火傷、骨折や捻挫、中耳炎にも劇的に効果があるとお聞きしました。

このツルボエキス、以前は医薬品として「デルモーゲン」という消炎剤で販売されていましたが、今は医薬品扱いは無くなり、和草堂で「つるぼ」という名前で販売されています。

このつるぼ（ジェル）を、どなたもまず胸腺への湿布（キッチンペーパーを利用）をとても薦めていらっしゃいました。

胸腺は免疫にかかわるリンパ球T細胞をつくる臓器です。
年齢とともに退縮してくるため、年を重ねると免疫が落ちてしまいがちなのもこれによるものです。
そこに働きかけていくことで、免疫を高めて、身体が整いやすくなるということでした。

胸腺に湿布しているのに腰痛がよくなってきたり、蕁麻疹が改善したり、頑固な便秘が良くなったりと、不思議ですがその効果は全身に及びます。

塗布量やどの部分に湿布するかは、圧倒的に経験値の高い 松本社長の健康相談 を受けられると良いと思います。
和草堂のHPからどうぞ。

その例として驚いたことに、膝に水の貯まりやすい方は膝につるぼを塗るのではなく、背中に原因があることが多いので、腰から仙骨にかけて湿布すると良いと聞いています。こんなことは院長も知らないことです。

何もお悩みのない方は肌につけてみてください。とってもツルツルしっとりしてきます。
ドライスキンで痒みが出てしまう乾皮症の方はぜひ使ってみてください。
ジェルは茶色で使うのをためらいますが、肌に着色はしませんので、安心してお使いください。

自然は薬の宝庫

自然の力はすごいですね。
マコモに続き、今回も薬草からの学びがありました。

今後も、この自然療法の知識をどんどん身に着けていきたいと思います！

つるぼについて（和草堂）>ホームページへ

健康セミナー開催決定！

2024年5月に中野市のnico-simpryにて、健康セミナーを開催します。
熊本から、松本さんがいらしてお話をしてくださいます。
ここには書けない、世界の裏事情も聞けちゃうかも…。

お申し込みは、たかはしクリニックかnico-simpryまでお願いします。

「自然からのメッセージ！違和感に敏感に」

日時　5月26日（日）　12：30〜14：30（予定）
場所　中野市 Natural Food＆ Drink nico-simpry 【MAP】　※ たかはしクリニックから車で1分
参加費　　1,500円（ランチボックス付き）
定員　　50名様（先着順）
ご予約電話番号　 0269-26-3001（たかはしクリニック）

たかはしクリニック副院長高橋真弓

栄養療法カウンセラー（一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所認定ONP）、保健師、正看護師

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