中野市の形成外科,美容外科,皮膚科,整形外科 たかはしクリニック

院長ブログ
2024.02.10

開業当時の話ですが、東京駅から歩いて行ける立地で高出力のラドンα療法を会員向けに無料で行っている施設の見学に行ったことがあります。

対象はリウマチなどの膠原病と癌患者だけを医師が診ていました。
施設運営は組織の会長のポケットマネーというのも驚きでしたが、すい臓がんの完治例の画像を含めた経過を見たときは衝撃的でした。その当時は良い出力のラドン鉱石が手に入れば、ルームを作って取り扱ってみたいと思ったのですが、縁は続かずに過ぎてゆきました。

 
癌治療は総合力だと常に感じています。
ガイドライン治療の医師が見下す民間療法で完治する人も実際には存在します。しかし、確率が高いわけではないのも事実だと思います。つまり、癌治療は作用の異なる有効とされる治療の組み合わせがマッチした時に結果が出るのだと思います。当然、肉体の治療だけでは足りません。

 
MATRIX療法が免疫機能を元に戻すことを目的とするならば、ラドンα線療法は個々の細胞への直接的な刺激による活性化です。一般的にいうホルミシス療法はリウマチや癌治療では高い出量のものを呼気で吸うことで、効果がもたらされます。成功の条件は高出力+温度+湿度です。

 
オーストリアのバドガシュタインは天然ラドン浴坑道「ハイシュトレン」が有名で、世界中から治療に患者が集まり、良い結果を出していますが、癌患者は受け入れていません。

ここを訪ねたことのある知り合いの医師の話では「癌は多くて受け入れきれない」ことが断る理由の一つらしいのですが、この施設で働く職員には開設当初から癌の発生者がいないことをこっそり教えていただいたと聞きました。日本においてもラドンα線が利用できる温泉がある地域は明らかに癌患者が少ないことがわかっています。
本来は予防的な利用が良いのでしょう。

 
では、この日本のラドン温泉だけで癌治療になるのか?と思うわけですが、やはり+何かしらの取り組みが必要だと感じます。

このことに関しては、昨年(2023年)に当院を受診された癌の皮膚転移の患者さんのことを思い出します。
頭部に発生した握りこぶし大の皮膚癌でしたが、大きな病院には本人も家族も行きたくないとのことで、当院で切除して、皮膚移植で治しました。腫瘍は腎臓がんの細胞だったので、ステージⅣの皮膚転移であったわけです。

驚いたことに、ここで初めて患者さんの家族から教えていただいた事実がありました。なんとこの患者さんの腎臓がんの発生は30年も前で、手術を望まず今日まで電磁波への対応+ラドン温泉へ定期的に滞在+食事は比較的制限なしだけで過ごされていたのです。

そして、コロナパンデミックとなり、新型コロナワクチンを打ちたくないため、この温泉施設を利用できずにいたら、頭に皮膚癌(転移)が急速に育ってきたということでした。ちなみのこの患者さんの腎機能は正常でした。健康を損なうことなく良い結果が続いてきたこのご家族の取り組みこそ「正しい医療」と感じました。

癌は、1日に6,000~10,000個の細胞が生まれては、それを人体内でパトロールする免疫細胞が見つけて処理をすることが日々の営みとして繰り返されているわけです。つまり、免疫細胞が見つけることが出来なくなった時に癌は成長するのです。

 
癌治療は癌との戦いではありません。癌を見つけられる元の機能の免疫細胞に戻ることと、癌の居心地の悪い環境にすることで共存または自然死へと導くことです。癌を意識して不安になることで、急速にNK細胞(癌を直接攻撃する免疫細胞)は減ります。つまり、心無い医師の一言で患者さんの免疫は簡単に低下するわけです。

 
コロナワクチン後に「ターボ癌」なる言葉が出てきました。
皆さんが感じて想像することより、ことは重大な状況です。この事実をここ2年間診てきました。ありえない速さでお亡くなりになる患者さんが続出しています。免疫低下のメカニズムははっきり論文でも出ています。しかし、現時点でこの論文にも目を通さず無視して目を背けている医療者が多いのも現実です。

また、癌患者さんの死因が脳梗塞や心筋梗塞であったとする報告が多いと感じています。もともと癌患者さんは血栓ができやすく、腫瘍そのものも塞栓にはなるのですが、IgG4(新型コロナワクチン接種の7か月後に発生し、免役反応を妨げるもの)+スパイクタンパクによる血栓物質も高頻度で関わっている可能性があります。

 
つまり、新型コロナワクチン接種者の癌発生は血栓予防の併用は重要であり、ワクチン副作用治療で効果のあるMATRIX療法(他にも効果のある治療があればそれでも可)+このラドンα線療法(呼気で吸入の方法のある施設:横浜のリードアンドカンパニーに問い合わせて、近くで効果のある施設を紹介してもらう)+血液の酸素化、腸の弱アルカリ化+活性酸素の除去・・・など総合力が必要になります。

 
当院での治療経験では、このラドンα線療法単独治療で最も効果が高いのは関節リウマチの治療であると感じています。
そして、この療法は鉱石の出力が効果に正比例します。そして、ある閾値を超えると健康被害になるのですが、1991年の論文で地球上の自然放射線の100倍まで健康化は上昇、1,000倍まで効果は持続、1万倍でも危険性はないことがわかっています。ラドン鉱石の放射性物質は半減期が3日であり、かつ健康被害になる出力までは上げられません。しかし、大学病院でも臨床研究が行われ、海外では保険内の治療でもあり、長い歴史のあるこの治療を調べもせず、放射線の種類をわからずに否定的な意見を述べる不理解な医師はいます。

 
当院では、国内で現時点では最高出力(平均出力が2,400万ベクレル)のもので治療をしています。
1回使用(60~90分以内)すると、濃度回復まで2時間必要なために1日2~3人までしか治療ができないのですが、安全で効果的な手段だと感じています。 (※バドガシュタインは1m³あたり4万4,000ベクレルです。)

 
癌治療は週に2~3回、関節リウマチは週に1回が目安です。

たかはしクリニック院長高橋嗣明

形成外科の専門医。たかはしクリニック開設以来、形成外科の治療だけでなくオーソモレキュラー療法をはじめとする多様な治療を実践し、多くの慢性の難治疾患の治療にあたっています。北里大学医学部・北里大学大学院卒業、東京大学客員研究員・博士号取得。

 

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形成外科・整形外科・皮膚科・美容皮膚科・美容外科
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