このブログは5月21日の続きです。
スパイクタンパク質はコロナウィルス表面のトゲ状のもの(鍵)で、私たちの細胞表面のACE2受容体(鍵穴)とくっつく特徴があり、細胞内にウィルスが侵入する入り口となっています。
ACE2受容体は、心臓、肺、小腸、腎などほぼ全身に分布しているので、
コロナ感染後遺症やワクチン後遺症が全身に症状をきたすのはそのためです。
ACE2は酵素としても働き、血管を弛緩させて血圧を調整したり炎症を抑える役割がありますが、スパイクタンパク質とくっつくと役立たずになってしまいます。
スパイクタンパク質そのものにも毒性があり、血管を傷つけ炎症を引き起こしたり、ミトコンドリアの活性を阻害したり、
さらに急性の亜鉛欠乏もまねきます。
亜鉛は、感染防止作用や抗炎症作用、200以上に及ぶ体内の酵素活性、インスリン産生にも関わるため血糖コントロール、甲状腺機能など多くのことに役立っています。
先ほどの ACE2 (アンギオテンシン変換酵素2)は 亜鉛を中心部に持つ酵素ですので、
亜鉛がないとACE2そのものが補充できなくなったり、活性が落ちてしまい、
ACE2 の役割である抗炎症作用 に影響を及ぼしてしまいます。
誰もがご存知の通り、癌細胞はブドウ糖を大量に処理をして細胞分裂を繰り返していると考えると、癌細胞は過剰な糖質の処理装置の役割なのかもしれません。
糖質制限やケトン体食を推奨する癌の治療法においては、血糖コントロールは最も重要になり、インスリンに関わる亜鉛の大量投与は有効なのです。
よって、二次的にスパイクタンパク質により失われる分も含めてしっかりと補充しましょう。
ポイント
亜鉛はこの場合は一般的に必要とされる量では足りません。
ACE2の正常な補充や機能のためにも、また亜鉛を有効活用するためにも100~150㎎/日が推奨されます。
加えて、ビタミンCは吸収を助けますので一緒にとってください。
かなりの量になりますが、ワクチン接種以後(シェディング含む)のターボ癌発生においては重要です。
胃の状態が優れない方は、空腹で亜鉛サプリメントを摂るとキリキリすることがありますので、少しずつ増やしていくと良いでしょう。
亜鉛は菜食主義での摂取不足や、フィチン酸(玄米、大豆、全粒粉など)による吸収阻害があることも考えていくと、
癌の患者さんが選択しやすい玄米菜食は、亜鉛不足になり弊害が起きやすいので注意してください。
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