今まで、オーソモレキュラー療法の考え方では、関節の痛みや肌荒れの方には
抗炎症作用のある魚油EPA( 食事では青魚、またはサプリメント) を積極的に摂るように推奨してきましたが、
八体質医学を学び、それが仇になる人がいると知った時にはかなり衝撃的でした。
思えばヘパーデン結節や関節痛の方に、処方薬のエパデール(EPA製剤)やサプリメントのEPAを内服してもらっても、
手ごたえのない方がいらっしゃったのは、こういうことだったのかと今なら納得できます。
処方することで、逆に炎症の元を作り出してしまっていたかと思うと反省すべきです...
痛みのある方にはロキソニンやカロナールを処方する代わりに、漢方やエパデールを選択していましたが、
今ではエパデールを処方することもほとんどなくなりました。
なぜならば、現在積極的に治療に取り入れている八体質医学での水陰体質の方が、
この長野県民にはとても多いことが統計的にわかってきたからです。
この水陰体質の方々は、魚介類を食べてはいけない臓器の体質を持っています。
魚油EPA,DHAが炎症の原因となり、腸内細菌が乱れる食材になりうるのです。
水陰体質の方が食べてはいけない食材は他にもあるのですが、それらをしっかり守っていただくと、
体内で炎症性サイトカインが発生しなくなるので面白いように痛みやこわばりがなくなってきます。
栄養学でいうところのEPAの抗炎症効果が、万人に当てはまることではないと証明されたのです。
ここだったのかぁ と院長も驚きを隠せませんでした。
これは体質によって違うので、お肉が炎症のもとになる場合ももちろんあります。
詳しく言うと、野菜や果物でさえも本来とってはいけない食材があり、
普段から何気に食べ続けているものが、病気の元を作り出していると思うと
本当に食事は侮れないということです。
この八体質医学を知らずして、食品ピラミッドや栄養学、オーソモレキュラーを学んだだけでは健康な体作りはできないと言い切れます。
病気にならない身体づくりを目指すならば、まず自分の体質を知ることを推奨します。
この体質は遺伝的に両親のどちらかから受け継いでいるもので、変わることはありません。
一般的にいう食事法が当てはまるかそうではないかも、体質を知ることによってわかります。
もちろん、添加物や農薬基準の緩さの問題もありますが、
どんなに安全な食材であろうとも、受け付けないものがあるということを知ってください。
とにかくEPA,DHAに関しては、
魚を積極的に食べることが日本人全員にいいわけではないということです。
当院で多くの患者様の症状改善につながっている『八体質医学』について、より詳しい内容を下記のページにまとめています。
ご自身の体質を知り、本当に必要な食事・避けるべき食事を知りたい方は、ぜひ併せてお読みください。
【八体質医学についてはこちら】
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